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2025.03.18
2025年2月10日(月)と17日(月)に、株式会社インタツアーと、ニンテンドーキューブ株式会社のご協力のもと、産学連携キャリア形成支援プログラム「学生アンバサダープロジェクト-ニンテンドーキューブ(株)の学生アンバサダーとして企業のPRを考えよう!-」を東京都市大学様との合同で実施し、25名(久乐棋牌游戏12名、東京都市大学13名)の学生が参加しました。
このプログラムは、学部1?2年生を対象に、学生アンバサダーとして企業PRを考える内容となっており、学生たちはチームごとに、企業リサーチや企業担当者へのインタビューを踏まえて発表資料を作成し、企業担当者及び参加者全員にプレゼンテーションを行うという流れで進められました。
初日はKickoffミーティング(ガイダンス)として、講師から企業リサーチ、インタビューやプレゼンテーションのポイントをレクチャーいただき、各チームに分かれて企業リサーチを実施。その後はチームごとにスケジューリングを行い、翌週までの1週間という期間で、チームごとにプレゼンテーションの準備を行いました。
2日目は、ニンテンドーキューブの人事採用ご担当者様にお越しいただき、チームごとにインタビューを実施。その後、企業リサーチ及びインタビューの内容を踏まえてまとめた企業の魅力を、自分たちの言葉で発表し、久乐棋牌游戏のプレゼンテーションに対して、ニンテンドーキューブ様からフィードバックとコメントをいただきました。発表後には、企業担当者及び参加者全員による投票が行われ、優勝チームを決定の上、表彰を行いました。
また、最後に、他大学のチームとペアになり、お互いのプレゼンテーションの良かった点や改善点などについて振り返りを行いました。他大学の学生とも意見交換をすることができ、刺激を受ける貴重な機会となったのではないでしょうか。
参加学生にとっては、企業の方に直接質問をすることやフィードバックをいただく機会は無いため、緊張も見られましたが、最終的に、どうしたら相手に「伝わる」発表になるか、それぞれ工夫した発表ができたようでした。アンケートでは、参加者全員が「『働くこと』や『仕事』に興味が持てた」と回答しており、学生が職業観やキャリアを考える機会となりました。
キャリアセンターでは、今後も様々なプログラムを通じて学生の学び?成長の機会を提供していきます。
学生からのコメント
私は小学生にカードゲームのやり方を教えるアルバイトをしており、エンタメ業界に以前から興味を持っていたため、今回のプログラムに参加しました。実際にプレゼン準備では4人の仲間と1週間で何度もミーティングをし、具体性がでるように根拠を数字で示すなど、質の高いプレゼンができるよう何度も試行錯誤しました。メンバー全員が、どのグループよりもニンテンドーキューブ様を調べたという自信をもっていたからこそプレゼンが成功したのだと思います。
フィードバックでは、ニンテンドーキューブの採用ご担当者様が、「ゲームに精通してなくても、様々な趣味を持っているなど引き出しの多い人が社内で活躍する」とお話しされていたことが印象的でした。私にとって社員の方との交流が、ゲーム業界で人を楽しませる仕事をしている方達に対する憧れを抱くきっかけとなり、それが今後就活を行ううえでの新たな軸となると感じました。
(文芸学部芸術学科2年 野川七菜)
今後の就職活動へ向けて何かしたい、第一歩を踏み出したいという気持ちで参加しましたが、それ以上に、これまで遊んだことのあるゲームを制作している企業様からお話を伺うことでき、貴重な経験をすることができたと感じています。さらに、1週間という短い期間の中、チームで意見を出し合いながらプレゼンテーションを完成させたことは私にとって成長することができた場になったと感じています。この貴重な機会に感謝し、今回の経験を今後の大学生活に活かし、自分の軸を持ちながら就職活動に取り組んでいきたいと思います。
(社会イノベーション学部政策イノベーション学科2年 石﨑美結)
私は、チームのメンバーとよりよいものを仕上げていくにはどのように動けばよいのか、考えて動く経験が自己成長に繋がると思い、今回のプログラムに申し込みました。
印象に残った瞬間は、プレゼンテーションの結果発表において、2位に選ばれた瞬間です。チーム1人1人が試行錯誤して作り上げたスライドや原稿が、チーム1人1人の頑張りが数字に表れたあの瞬間はとても心動くものでした。
今回のプログラムでの学びと経験を活かし、今後もチームで何かを取り組む際には、1人1人の意見を大切にすることに加え、自分の意見も表に出すことも引き続き意識していきたいと思っております。そして人の心を惹きつけられるものを生み出せるようになりたいと考えています。
(社会イノベーション学部心理社会学科2年 柏葉美緒)